夏休みで各地の行楽地はにぎわいをみせており、高山にもたくさんの観光客がみえてます。
そういえば先日、仕事で京都に行きました。
京都はパパが大学4年間を過ごし、とても大好きな場所です。
学生のころは、京都に対しては、「歴史がある、神社・仏閣がある、学生が多い」そんなイメージしかありませんでした。
あれから、20年近くたち、京都を「都市(まち)」として見たり、
高山と比較することでいろいろ見えてくること、感じることがあります。
キーワード3つを簡単に書くとすれば
①「京都」というブランド
歴史と伝統のまちです。守るところは守り、変えていくところは変えていく。
そんなイメージです。(わからんって)
通りで舞子さんを見かけるだけでもドッキとします。
舞子さんの値段も調べてみましたが、そこそこの値段です。でもこれがいいんです。安売りせず、守るところは守る!
別にブランド=舞子さんではありませんが。
②歩く
歩道の整備がすすんでいて、以前より祇園界隈は歩きやすくなっておりました。
また、四条界隈を歩いていても、いたるところに整った観光案内や災害時の避難誘導表示が目に入ってきます。
ゆっくりまちを満喫できます。(まちがそうさせようとしていました(笑))
もちろん歩くことは健康にもつながります。
それにしても祇園界隈は、アジア系の観光客がめちゃくちゃ多かった・・・。どこの国に来たのかと思うほど。
③飲食
京野菜を使った京懐石などさまざまな料理が高い金額設定から庶民的な価格帯であります。今回は庶民的な価格帯のものをいただきましたが、
地元の素材を活かしたとてもおいしい料理で大変満足できました。
食は人間の根本的な欲求です。これが満たされると、旅の印象は格段に上がります。高山でもB級的な食や飛騨牛はありますが、
それ以外で地元の食材だとかもっとおもしろくおいしい料理を提供する必要があると思います。そうすることにより、
観光客は外国人を中心に増えてはいるが、なかなかお金を落としていかないという現状から、
食事をとることにより滞在時間を増やし、お金をより落としていただき、
ゲストにも満足していただける都市(まち)ができると感じました。
高山にもファミレスとは違って市民の方が気軽に食事のできる場所がもっとあるといいなあ。
こんなことを考えていたら、いろんなまちに出かけてみたくなりました。
これからは、我が家のレジャーにいろんなまちを訪ねて食事をとる「まちの探検」を追加したいと勝手に思いました。
反対されるかな!?
※参考までに 観光客数は京都が約5,000万人 高山は約380万人です。